爽やかな酸味とほのかな香りが特徴で、女性や若者にもオシャレ感覚で気軽にお楽しみいただけます。

 石川県は加賀料理に代表される洗練された食と、それを華麗に演出する九谷焼や輪島塗などの伝統工芸品がきら星のように輝く都です。そして、日本海に飛び出す長い海岸線と豊かな森、肥沃な平野を特徴とする地形から、とびきり上等の海の幸と山の幸がもたらされます。
 およそ都会では味わえない食の贅沢を、手軽に欲ばることができる石川。その“口福”に加えて、加賀藩時代から培ってきた伝統文化や歴史、自然や温泉、さらには“おもてなしの心”が訪れる人をやさしく包んでくれます。
 いしかわ花酵母物語は、北陸新幹線開業で注目が集まる石川の新しい顔としてブランド化を進め、魅力発信の一翼を担うとの期待が集まっています。


 いしかわ花酵母物語は、日本有数の地酒王国である石川県の県酒造組合連合会の組合員で構成する「いしかわ花酵母開発プロジェクト」から生まれた新しい日本酒です。
 アドバイザーとして参加する石川県工業試験場が、県内の名所や旧跡に咲く花や植物を採取し、1000株を超える膨大な酵母をまず分離。発酵試験などで絞り込みを行い、さらに小規模な試験醸造によって香りや味、 アルコール発酵力など良質な酒質が望める酵母を選抜しました。
 その結果、日本3名園の兼六園の八重桜から分離した酵母と霊峰白山に咲くハクサンフウロの酵母が最も優れた特性を持っていることがわかり、それを使って醸した酒が既に商品化され人気を集めています。

其の1 酵母は石川県内の花から

 石川オリジナルの新しい酒を追求する中で、「話題性や地域性がアピールできる新しいものを」と独自酵母にこだわりました。そして、厳しい選抜試験を経て合格したのが、兼六園の八重桜と白山に育つ高山植物のハクサンフウロから採取した酵母でした。
 兼六園は日本を代表する大名庭園で、春にはソメイヨシノや八重桜、固有種の兼六園菊桜などさまざまな桜が咲き競います。また、白山は豊かな自然を誇る石川県のシンボルであり、ハクサンフウロはその山肌にかれんに咲く花です。

其の2 酒米はすべて県産米を使用

 花酵母酒に使う酒米は、すべて米どころ石川県で生産された「石川門」と「五百万石」です。
 「石川門」の命名は金沢城にある国重要文化財の石川門にちなみ、旨いキレのある酒を造るため特別に開発された石川独自の酒米にふさわしいネーミングとして選ばれました。

其の3 地酒王国を支える匠の技

 地酒王国として全国に名をはせる石川県。現在、35の酒造メーカーがあり、「芳醇旨口」で知られる高い酒質で、全国にファンを広げています。
 石川県は、雨や雪の多い気候から、霊峰白山の伏流水をはじめとするせいれつ清冽で豊かな水が育まれます。そして、石川県は日本4大杜氏に数えられる能登杜氏のふるさとで、杜氏や蔵人が石川の豊かな自然が育てた酒米を清らかな水で仕込み、手塩にかけてじっくりと醸します。

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